椎間板ヘルニアと腰痛
こんにちは。
今日もブログを読んでいただきありがとうございます。
今日は「椎間板ヘルニアと腰痛」です。
腰が痛くなると病院に行きレントゲンなどを撮るとだいたい「椎間板ヘルニア」か「脊柱管狭窄症」と診断されてきます。
椎間板ヘルニアとは、椎間板の中央にある髄核が椎間板の線維輪の裂け目から外に飛び出した状態をいいます。
検索するとこういった画像がよく出てきます。
この飛び出した髄核が近くの神経を圧迫し、主に坐骨神経痛を引き起こすと考えられています。しかし「馬尾症候群」を除けばこの椎間板ヘルニアは腰痛や坐骨神経痛は無関係と考えられています
椎間板ヘルニアの症状はあっても症状のない方はたくさんいます。そもそも神経の圧迫は持続性の痛みを引き起こしません
たとえ何かに神経が圧迫されても痛みは消えて麻痺に変わります。マイアミ医科大学の教授は「椎間板ヘルニアが痛みを引き起こす可能性は全体の3%にも満たない」と述べています。
腰痛=椎間板ヘルニアはあまりにも矛盾点があるので、椎間板ヘルニアと診断されても落ち着いて自分で最善の方法を考えていきましょう。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。